LinkedIn(リンクトイン)の利用者属性について紹介いたします。
以下のようなことを解決できるようサポートした記事です。

  • LinkedInはどのような人たちが使っているの?
  • LinkedIn広告を試してみたいけど、広告でどのような属性にリーチできるの?
    etc

LinkedIn(リンクトイン)利用者属性データの前提条件

本記事で記載するLinkedIn(リンクトイン)の属性データは当社が以下の情報を元に独自に集計したものです。

収集元LinkedInのキャンペーンマネージャー(広告管理画面)内で表示される「想定オーディエンス」数を集計
収集時期2022年10月3日時点
※収集タイミングによっては、件数が異なる場合があります。
所在地LinkedIn上の設定で、現在日本に定住と設定している方のみに絞り込み
引用ルール本ページ内のグラフ図を引用して利用する場合は、「記事名|株式会社フラグアウト」と記載し、本ページへのパイパーリンクの設置をお願いします。

LinkedIn(リンクトイン)利用者の属性「オーディエンス全体」

広告を配信する対象のLinkedIn利用者をキャンペーンマネージャー(広告管理画面)上では「オーディエンス」と呼びます。

LinkedIn上の想定オーディエンス数をみてみると以下の数値となります。LinkedInの国内利用者全体数としては「英語」の数値である330万人超です。

プロフィール言語設定日本語英語
オーディエンス全体2,200,000+3,300,000+

「日本語」「英語」の違いは、LinkedInの登録項目である「プロフィール言語設定」を「日本語」で設定しているか「英語」で設定しているかの違いです。なお、キャンペーンマネージャー(広告管理画面)上での数値集計のため、広告配信上、”英語プロフィール設定(デフォルト)+現地言語プロフィール設定”の合算で「英語」にカウントされる仕様になっています。よって、プロフィール言語設定「英語」には「日本語」の利用者も含まれており、「英語」設定の数値が大きくなっています。

LinkedIn(リンクトイン)利用者の属性「年齢」

LinkedIn利用者の「年齢」は下図の通りです。
(※LinkedIn上に「年齢」を登録していない場合、集計されません。)

キャンペーンマネージャーの想定オーディエンス数をもとに集計したLinkedInを利用しているユーザーの「会社(従業員)の規模」
キャンペーンマネージャーの想定オーディエンス数をもとに集計したLinkedInを利用しているユーザーの「会社(従業員)の規模」

上記の区分はLinkedInで選択できる区分です。意外にも「24-34歳」が最も利用者が多く、2,00,000人超であることがわかります。次に「18-24歳」と「35-54歳」が約630,000人と多くそれぞれ全体の約20%を占めています。

LinkedIn(リンクトイン)利用者の属性「会社(従業員)の規模」

LinkedIn利用者の「会社(従業員)の規模」は下図の通りです。
(※LinkedIn上の会社ページに「会社(従業員)の規模」を登録していない場合、集計されません。)

キャンペーンマネージャーの想定オーディエンス数をもとに集計したLinkedInを利用しているユーザーの「年齢」
キャンペーンマネージャーの想定オーディエンス数をもとに集計したLinkedInを利用しているユーザーの「年齢」

上記の区分はLinkedInで選択できる区分です。「10,001名以上」が最も利用者が多く、330,000人超であることがわかります。次に1,001-5,000名が多く、170,000人超えが利用しています。従業員規模1,000名以上をターゲットにしている企業にとっては500,000人超にアプローチできます。

LinkedIn(リンクトイン)利用者の属性「業種」

LinkedIn利用者の「業種」は下図の通りです。
(※LinkedIn上に「業種」を登録していない場合、集計されません。)

キャンペーンマネージャーの想定オーディエンス数をもとに集計したLinkedInを利用しているユーザーの「業種」
キャンペーンマネージャーの想定オーディエンス数をもとに集計したLinkedInを利用しているユーザーの「業種」

上記の区分はLinkedInで選択できる区分です。「プロフェッショナルサービス」が最も利用者が多く、23.8%を占めています。プロフェッショナルサービスには以下のような業態が含まれています。

  • ITサービス・ITコンサルティング
  • ビジネスコンサルティングおよびサービス
  • 会計・経理
  • 広告サービス
  • 建築・計画
  • 法律サービス
  • 獣医
  • 設計サービス
  • 調査サービス

次に多いのが「製造」です。製造には以下のような業態が含まれています。

  • ガラス・セラミックス・コンクリート製造業
  • コンピューター・電子機器製造業
  • スポーツ用品製造業
  • タバコ製造業
  • プラスチック・ゴム製品製造業
  • 化学製造業
  • 医療機器製造業
  • 印刷サービス
  • 家具・家財道具製造業
  • 家電・電気・電子機器製造業
  • 木製品製造業
  • 機械製造業
  • 皮革製品製造
  • 石油・石炭製品製造業
  • 第一次金属製造業
  • 紙・パルプ・紙加工品製造業
  • 縫製
  • 織物製造業
  • 輸送機器製造業
  • 金属製品
  • 飲食料品製造業

BtoB企業でこのような企業へアプローチをしたい場合、とても有効と言えるでしょう。

LinkedIn(リンクトイン)利用者の属性「職種タイプ」

LinkedIn利用者の「職種タイプ」は下図の通りです。
(※LinkedIn上に「職種タイプ」を登録していない場合、集計されません。)

キャンペーンマネージャーの想定オーディエンス数をもとに集計したLinkedInを利用しているユーザーの「職種タイプ」
キャンペーンマネージャーの想定オーディエンス数をもとに集計したLinkedInを利用しているユーザーの「職種タイプ」

上記の区分はLinkedInで選択できる区分です。「事業開発」が最も利用者が多く、18.6%を占めています。次に「営業」が多く、10%超を占めています。その他、「オペレーション」「教育」「エンジニアリング」「IT・コンピューター」と続きますが、それ以外は5%以外となっています。

「事業開発系」「教育系」「IT系」職種アプローチしたい場合、有効と言えるでしょう。

LinkedInのBtoBマーケティング活用ならFLAGOUT

いかがでしたでしょうか。

当社株式会社フラグアウト(FLAGOUT,Inc)では、LinkedInを中心としたSNS企業アカウント運用と、SNS広告運用を通じてBtoBビジネスの拡大をサポートしております。

LinkedIn企業アカウント運用の詳細はこちら

LinkedInを活用した広告運用の詳細はこちら

もし、LinkedInを活用したマーケティング活動にご興味・ご検討中の企業様はぜひ、一度ご相談のお問合せをいただければ幸いです。

BtoB事業のSNSマーケティングに関することは 何でもお気軽にご相談ください。 (1)